2013年08月24日
番外編 『大ムカデと大蛇のお話』

昔々のずっと昔、赤城の神さまと日光の神さまは絶えず争っていた。
戦の原因は、日光の中禅寺湖が満々と水をたたえているのに対し、赤城の山は岩だらけで、水が無かったからであった。
ある夜、赤城の神は、赤城の仁王に中禅寺湖の水を盗んでくるように命じる。
赤城の仁王が中禅寺湖に着くと、そこには水を取られまいとする日光の仁王が待ち構えており、二人は取っ組み合いになった。
赤城の仁王は、組み合いながら中禅寺湖の水を右手ですくい、素早く赤城山の方に投げた。
日光の仁王が慌てて赤城の仁王の右手を押さえると、今度は左手で水をすくい赤城の方に投げた。
こうして、赤城の仁王が右手で投げた水が大沼に、左手で投げた水が小沼になったと言われている。
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地図で見てみると・・・・・すっげぇ~
1、相当の巨人で水たまり感覚だったのか
2、剛腕の持ち主だったのか
3、ギア3で腕を巨大化させたのか
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日光の神は、取られた水を取り返すべく、白蛇の大群を赤城山に向かわせた。
ところが、赤城山の岩かげからはムカデの大群が現れ、白蛇の大群を返り討ちにしてしまった。
勢いにのった赤城勢は、中禅寺湖まで攻め込み、中禅寺湖を自分達のものにしようとしていた。
そして劣勢に立たされた日光の神は、誰か自分に加勢してくれる味方を探さねばならなかった。
そのころ、奥州の厚樫山の辺りに猿麻呂という若者がいた。
顔は猿に似ていて可愛げはないものの、広く厚い胸と丈夫な息づかいは、見るからに頼もしそうだった。
猿麻呂が昼寝をしていると、一匹の立派な白鹿が猿麻呂の前を駆けていった。
猿麻呂は、得意の弓で白鹿をしとめようと後を追った。
すると白鹿は岩の上に立ち、こう猿麻呂に言った。「私は日光の神で、白鹿に姿を変えてここ日光男体山にあなたを呼んだ。
今、赤城の軍勢は中禅寺湖の水をねらって攻め込もうとしている。
赤城の軍勢を迎え撃つためにあなたの力をかしてほしい。
あなたは奥州に残してきた私の子孫なのです。もし、赤城の軍勢を撃退したなら、ここ男体山をあなたの狩場として与えよう。」
猿麻呂も日光の神とは親戚同士なので、加勢しないわけにはいかなかった。
翌朝、猿麻呂が中禅寺湖の西に立つと、地響きとともにムカデの大群が赤城の方から攻め寄せてきた。
そして、日光方からは白蛇の大群がこれを迎え撃った。
ところが、時間が経つにつれて蛇の大群はムカデの大群に押されて後退し始めた。
その時、白蛇の中から金色のうろこを持った大蛇が鎌首をもたげた。この大蛇こそが、日光の神であった。
すると、赤城方からはムカデの大群の中から一匹の大ムカデが現れ、大蛇の首に巻きついた。
あまりのすさまじい戦いに息をのむ猿麻呂であったが、日光の神との約束を思い出し、大ムカデに向かって矢を放った。
猿麻呂の放った矢は、見事大ムカデの左目に命中した。さすがの大ムカデも急所を射られてはどうしようもなく、
すごすごと赤城の山中へ退却していった。
そして、赤城の神は片品川のほとりで目に刺さった矢を抜くと、矢で岩をつつき温泉を出して傷ついた左目を癒した。
これが今の老神温泉で、ムカデと蛇が戦った跡が戦場ヶ原だと言われている。
突然長文読ませてしまってすいません
星の降る森キャンプ場からの帰り道、『日光にある戦場ヶ原』に寄りました。
奥に見えるのは男体山です。
神話では、ここで赤城の神と日光の神が戦ったんですねぇ~
広大な湿原を見た後は、近くのお土産やさんへ
なんとっ!まさかまさかのたっつぁんがいました
わかります? 梅宮辰夫さんです。
いつもお疲れ様です
特にお土産も買わずw 日光市街地へ車で移動し、少し遅めの昼食をとりました。
ゆばそばと天丼セット
いろは定食
日光東照宮や、中禅寺湖、華厳の滝など、有名な観光スポットがありましたが、休日ということもあり
駐車場は満車状態だったので見送ることにしました。
今度、ゆっくり観光したいと思ったのでありました。
いじょう!
2013年08月23日
星の降る森キャンプ場(2013/8/17-18 2日目)

『1日目』はこちらから
本日は、ゆっくりの7時起床です。

気になる気温はというと、22℃

肌寒かったですが、私は丁度良かったです



早速、朝食です。
いつものコーヒーにコールマンマークのパンです


中身は、シーチキンマヨネーズに玉ねぎ入りです。
友人が、朝早めに起きて下ごしらえしてくれてました

うましっ


朝食後は、特に何もすることがないので(爆)
場内を散策しました。
管理棟です。

管理棟内にあるコインシャワーです。2か所設置されています。

とても綺麗でした。

コインシャワー反対側にあるランドリーです。

トイレです。建設中のようで、今後、小便器が設置されるようです。

バーベキューガーデンなる場所もありました。

場内中央にある炊事場です。

我サイト近くの炊事場です。
こちらは、温水も出ました。

管理棟からの一枚


沼もあり、その周りにもサイトがあります。ここは電源付きサイトです。


ファミリーバンガローです。
木で囲まれているため、日影ができて夏場は涼しそうです。

ポニー広場です。

さて、そろそろ撤収に取り掛かります。

あ、あついっす


おかげさまで、乾燥撤収できました。
11:00のチェックアウトぎりぎり間に合いました。
周りを見ると、テント一つありませんでした。

お世話になりました!
また機会があればよろしくお願いします

友人との再会、今までにないゆったりマッタリ出来て、天気も良かったし
最高のキャンプとなりました

次回のキャンプは9月にキャンプアンドキャビンズです。
超有名キャンプ場なだけに楽しみで仕方ありません

余談ですが、コテージ『シグナス』で宿泊している方々が深夜遅くまで騒いでいました。
私は気にせず熟睡モードでしたが、友人はうるさくて眠れなかったとのこと。
静かなキャンプ場なだけに、声が響き渡ってうるさかったようです。
どういった管理体制なのか分かりませんが、管理側も注意するなりしていただきたかったです。
良いキャンプ場が台無しです。
2013年08月21日
星の降る森キャンプ場(2013/8/17-18 1日目)

連休中、私はずーと仕事でしたけどねっ!
私の夏休みは、今週末からとなります

本州を旅立つ予定です

それでは、キャンプレポです。
今回お世話になったのは、満天の星が広がる天然プラネタリウムがあるという
『星の降る森キャンプ場』へ行ってきました

果たして星は降るだろうか!



『1日目』 快晴

我が家に集合し、愛車のエスティマでいざ出発


高速道路でと思ったのですが、盆休みもあり渋滞を警戒し下道で行くことに。
高速だと、北関東道>東北道>関越道と遠回りなんですよね

日光宇都宮道路で清滝まで進み、120号線(日本ロマンティック街道)を走ります。
途中、いろは坂や、男体山、中禅寺湖、戦場ヶ原を横目で見ながら北進します。
道中、渋滞も無く、信号もほとんど無かったので快適ドライブができました。
AM8:30に出発し、キャンプ場がある沼田市にはAM11:00頃に到着することができました。
こちらは、いろは坂を登りきったところにある『明智平』です。

『明智平』から見た『男体山』です。

明智平からロープウェイで展望台まで上がると、男体山を拝み中禅寺湖を望めるのをはじめ、
華厳ノ滝、白雲ノ滝、屏風岩などが一望できるようです。
日光の代表的な展望ポイントといって間違いないっすね。
晴れて空気が澄んでいる日は、遠く筑波山や太平洋までも見渡せるらしいです。
まぁ、ここはスルーしましたが


いろは坂を超えると、中禅寺湖があります。
デカい鳥居をくぐります。

ひたすら120号線『日本ロマンティック街道』を進みます。
友人の一人が、デジカメのメモリーを忘れたということで

昼食をとりました

そして・・・・・
・・・・・・・・到着

14:00チェックインなのですが、追加料金なしで13:00にチェックインさせてもらいました。
ちなみに、12時前に入る場合は、+1000円だそうです。
お約束の


受付用の建屋です。
それ以外なにもしてくれませんw
何かあれば、場内の管理棟へということでした。

写真を撮り忘れましたが、指定されたサイトまでは四輪バギーで案内されました。
こちらがサイトになります「39番サイト」
芝生を想像していましたが、小砂利でした。

設営完了

森に囲まれ大変静かなキャンプ場です。

我サイトからの


気温は30℃、下界の30℃と比べると涼しく感じます。

早速、


今回も大活躍のユニの焚火台と、コールマンの焚火テーブルです

囲みながらの焼き焼きは最高です

肉より野菜の方が多かったっ!

これまた写真を撮り忘れましたが、ご飯を炊いてビビンバ丼を食べました


管理棟前に、地ビール『川場ビール]ののぼりがあり、気になったので飲んでみました。
ん~正直に言います。酔っぱらってて味忘れました。まぁ美味しかったです


特にイベントもなく、ひたすら飲み~の食べ~ので、気付けばあたり真っ暗に

3人とも飲んでしまっているので、場内にあるコインシャワーに入りました。
気温も22℃まで下がってます。

最後は、お決まりの


星の降る森・・・・・・・・・・


残念っ


2日目に続きます。